医療コンシェルジュ

あなたは、医療コンシェルジュという言葉を聞いたことがあるでしょうか?あまり多くないと思います。

医療コンシェルジュを導入した病院では、

  • 「通院時の滞在時間が大幅に短縮された」
  • 「診療内容について詳しく理解できるようになった」
  • 「日常生活でのアドバイスを受けられた」

といった声が聞かれます。

では、この医療コンシェルジュとは、どういうものなのでしょうか?

医療コンシェルジュとは

病院サービスの質を向上させて患者の医療満足度を高めることにつなげる、病院と患者の橋渡しをする接遇のプロフェッショナルです。また、その能力があることを証明する資格の名称でもあります。高齢化社会を迎えた日本では、医療を必要とする患者数が年々増加しています。その一方で、患者の受け皿となる病院はと言うと、統廃合や病床数の削減によって減少傾向にあります。対応する医師や看護師など医療スタッフの人手不足も深刻化してきています。

「3時間待ったのに、診療は3分だった。」と言われるような医療サービスの質の低下。これは病院側の起因の問題です。患者はそのあおりを受けているのが実情なのです。患者の目線に立って病院内外での行動をサポートし、病院をより利用しやすくするためのサービス。これが医療コンシェルジュになります。医療コンシェルジュを配置する病院が徐々にですが増えてきています。

医療コンシェルジュの主な業務

本来、コンシェルジュというのはホテルのフロントスタッフを指す名称になります。主な業務は、宿泊客の要望に応えるべく、チケットの手配やレジャーの手配などを行っている方を指します。そこから転じて、特定の分野に長けた知識を活かして紹介や案内をする専門家という意味合いで使われるようになり、さまざまな分野で高品質なサービスを提供するコンシェルジュが生まれてきました。医療コンシェルジュは、そのコンシェルジュの形の一つと言えます。

医療コンシェルジュの業務

  • 診察の受付や検査予約の手配
  • 病院サービスの利用案内
  • 診察当日の付き添い・案内
  • 診察・検査内容の説明
  • 担当医との折衝
  • 紹介元の病院との情報連携
  • 地域の医療機関の選定やアドバイス
  • セカンドオピニオンの依頼

医療コンシェルジュがいる病院を利用するというのも、診察の受付や検査予約の手配をしてくれるので、待ち時間短縮の手ですね。そして、多忙を極めるお医者さんに聞くより、医療コンシェルジュに聞いた方が聞きやすいかもしれません。